ちょっとびっくり。
岸田さんの口から「減税」。
①
↓記事はこちら↓
経済対策5本柱を発表 「年収の壁」解消や減税措置を検討(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
関連記事を読むと、あくまでも投資のための減税で、
多分消費税は減税しなさそうですが、
岸田さんの口から減税という言葉が出てきたことがびっくり(笑)。
で、税金関連といえばトリガー条項。
車は使わない身ですが、トリガー条項について思うことがあります。
トリガー条項は2重課税ですが、
この条項がここまで注目を集めることになったのって、
もちろんガソリン価格が上がっているからもそうですが、
岸田さんだから注目を集めている気がします。
“ガソリン価格”の約4割が税金? 二重課税も問題に… 新潟県内2週連続値下がりも高い水準続く(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
連日、ヤフーニュースに上がってきますが、
トリガー条項自体は、安倍・菅元総理の時代にもありました。
(草案は旧民主党時代に作成)
なので、「単に今まで注目を集めていなかっただけ」だと思います。
安倍元首相の時に消費税を2度にわたって上げましたが、
その時にはあまり話題に上がった記憶がないような・・・。
それに対して岸田さんは、隙あらば増税、あるいは宏池会、はたまた財務省のポチ(ご本
人はそう呼ばれると全力で否定するらしいですが)という認識が国民にあります。
ですので、トリガー条項がここまで注目を集めているのは、
ガソリン価格上昇もそうですが、単に岸田さんのイメージと相まってのことな気がしま
す。
一度付いたイメージは払拭するのは難しいですので、
もうしばらくはトリガー条項について、話題に上がるでしょう。
②10/19にて
ホントに減税する気なのですね(ちょっと見直したかも)。
岸田首相 期限付き所得税減税、自公両党に検討を指示へ(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
あとは規模を明示してくれれば言うことなしです。
まあ規模に関しては、後から発表があることでしょう。
で、私が思うところは以下の通り。
コメント欄には「所得税では全員に恩恵がいかない」「所得税ではなくて消費税減
税」といったものが目立っていますが、私は所得税でも問題ないと思います。
所得税を支払っていない非課税世帯には給付を組み合わせれば、
消費税とほぼ同じ効果が得られるはずです。
手元に可処分所得が残れば物価高対策になりますので、
そういう意味では、消費税、所得税、社会保険料の全てがその効果を持ちえます。
所得税のみならず社会保険料も、払っていない世帯に対して給付処置が必要に
なってくるでしょうから、手間が一番かからないのは消費税であるのは間違いないか
と思います。
ネットコメントに対する私の結論としては、
「所得税ではあまり意味がない」というよりかはむしろ、
「所得税でもいいけど、即効性と手間というの観点からすると消費税減税の方がベタ
ー」というのが正解かと思います。所得税は否定しなくてもいいかと。