2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『20歳の自分に教えたい現代史のきほん』(池上彰)

久しぶりに池上彰の新刊を読みました。 現代史と言えど、 純粋な歴史というよりは、 「時事ニュースに歴史的な厚みを持たせて理解を深める」というスタンス。 ・ロシアによるウクライナ侵攻について ・中国と台湾の動き などなど。 中国の軍事力は正直、脅威…

参議院選の前に読んでおきたいもの③

書籍でなくても、ネット記事で構わないと思います。 とはいえ、ネット記事は玉石混交なので、 以前に政治家が問題を起こしたことを振り返る記事がいいかと思います。 普段の生活で忙しいので、過去の話を全て自分で調べるのは正直限度があります。 また、そ…

英文法×文学作品

生徒に文法を教えるとき、文学作品の翻訳を一例にしたら、 食いつきが少しよくなりました。 以下は実際に授業で話したことです。 ①雪国(川端康成) 「英語は必ず主語と書かなければならない」ということが意外と難しい。 『雪国』の最初の一文。 「国境の長い…

参議院選の前に読んでおきたいもの②

〈日本の政党の政策は似たり寄ったり〉 本当にそうでしょうか。 外交・安全保障の面ではかなりの差異があります。 また、自民党の中でも、それぞれの温度に差があります。 (で、この著書の中では言及されていませんでしたが、 経済政策もある意味、それぞれ…

参議院選の前に読んでおきたいもの

選挙前になるとどこの政党もアピールに腐心しますが、 新聞やコメンテータの評論はあまりアテにならいので、 私は自分で書籍を読みます。 私はとりあえず、以下の3冊を推します。 ①『岸田政権の新しい資本主義で無理心中させられる日本経済』(高橋洋一著) 宝…