次の解散総選挙で望むこと

まことしやかに解散がささやかれております。

私はとっとと解散して、自民党過半数割れすればいいと思っています。

 

特に、岸田さん本人が落選すればいいのにと心から願っています。

 

隙あらば増税、何も決められないくせして増税だけはすぐに決める。

安倍・菅元首相の期間が長かったせいか、

岸田さんが無能さが際立って見えるような気がします。

 

①にしても、岸田さんが在任中に、何か大きなことがなくてよかったです。

 コロナ渦でも日本経済が持ちこたえた(←マクロ的にはという意味ですが)のは、

 安倍・菅元首相の経済対策の貯金があったからです。

 岸田のおかげなどではありません。コロナ渦が始まった時に岸田さんが首相でなくて

 よかったと、心から安堵しています。

 リーマンショックのような有事の初期対応が岸田なら、今頃日本は沈んでいたかと思います。

 

②で、我々が次に活かすことができる反省点があるとすれば、

 岸田内閣が発足した当時、支持率が高かったことでしょう。

 

 見かけがスマートで、聞く力を標榜して耳を貸している(ように見える)姿が

 世論受けしたのでしょう。だからこそ高い支持率で、その高い支持率はしばらく続いていました。

 

 で、時が経つにつれて化けの皮が剝がれていった感じです。

 

 私たちの教訓としては、印象だけにとらわれることなく、実績を冷静に見る、といったところでしょうか。

 菅前首相は在任期間は短かったこそ、実績は結構あります。

 携帯料金の引き下げなど、我々の身近に関わることに取り組んでくれたと思っています。

 

【速報】次の衆院選で「政権交代のぞむ」42% 「自公政権の継続」を上回る結果に JNN世論調査(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

 

 世論調査では、やっぱり岸田さんに失望している人が多くいます。

 そりゃそうでしょ。

 で、野党の支持率も伸びておりません。

 2009年の政権交代の時には、民主党の支持率は自民党と拮抗していて

 民主党に力がありましたが、実際に政権を取らせてみると、まさに悪夢の民主党時代でした。

 私もその政権交代には凝りました。けれど、私は政権交代は望んでいます。

 裏金問題や交通費問題など、フラストレーションが溜まっています。

 

 以下は私の願望になりますが。

 「自民党過半数割れ+自公連立解消+日本維新の会野党第一党+自維の連立」を望んでいます。

 

 自民党過半数割れ→反省してください。禊を受けましょう。

 自公連立解消→公明党さん、大阪・兵庫で維新に全敗してください。

 維新野党第一党→反対するだけが存在意義の立憲民主には退場いただきたい。

         旧民主党のメンバーが多く在籍しているので、政権運営能力はありません。

         こちらも議席を減らして出直してくださいませ。

 自維連立→維新の代表の馬場さんは元自民党員です。自民党の腐敗に嫌気がさして、

      橋下さんと組んでいます。維新の安全保障や経済観は安倍さんたちのようなものなので、比較的まともです。

      マクロ的なところが自維がおなじなら、この2つの政党で違うことと言えば、維新のキャッチフレーズでもある「身を切る改革」でしょう。

      維新は企業建機を禁止していて特定の支持母体がないため、

      良くも悪くも国民や住民の意思を組まないと次の選挙で落選します。

      ポピュリズムと言う人もいますが、私は国民が勉強して賢くなればいいだけだと割り切っているので、意思が反映しやすい政党なら、そちらを選びます

      また、私は連立を望んでいますが、旧民主党のようにいきなり政権を持たせるとグチャる可能性は否めないわけで、

      それなら連立を組んで政権運営のノウハウを学んでいくのもありだと思っています。

      税金で「学ぶ」とは何事だ、という人もいるでしょうが、そこは多少は目をつむってもいいのでは、という気はします。それに、自民と維新のマクロ面がほぼ同じで、決定的に違うのが議員報酬の削減や交通費公開などの点なので、純粋にその点だけに絞って自民党にプレッシャーを与えられるはずです。

 

 というわけで、私は自維の連立を望みます。

 立憲や共産はとやかく騒ぐでしょうが、この連立が実現したころには

 この2つの政党は少数派になっているでしょうから、自分たちの政策を実現したいなら、党勢を拡大して支持者を増やしてください(維新みたいに)。