『円安好況を止めるな!』(高橋洋一著)

高橋洋一の新刊です。

本文と関係ないですが、

日本人で初めてのノーベル経済学賞はこの人に取って欲しいと願っています。

 

で、本文のダイジェスト

 

①円安は日本にはプラス

 円安はその国のGDPを増加させる。

 輸入品が高騰して生活が苦しくなっている部分はあるが、

 全体としてプラスになったものを苦しいところに回した方が健全。

②税収が過去最高

 税収は過去最高を記録しています。

 岸田さんはそれを知ってか知らずか、財務省のポチとして、増税にまっしぐら。

円高は日本には悪

 民主党政権時を思い出せば一目瞭然。

財務省はとにかく増税

 財務省は東大法学部の巣窟。経済を学んできた人がいない。

 税収の自然増は自分たちの手柄にならない。

 税金で搾り取ったものは、配分という形で自分たちの裁量権につながるため、

 是が非でも増税。自然増は眼中にない。

 

折角、コロナが収まってきて経済活動が再開され、

景気の回復が視界に入ってきているのだから、

このような書籍できちんと勉強しておきたいところです。