英検準1級用の問題集がたくさん市販されていますが、
代表的なものを2つ、紹介したいと思います。
①「英検準1級 リーディング(旺文社)」
よく見かける問題集ではないでしょうか。
3ヶ月~6か月で集中的にやるならこれ。
この問題集、レベルは比較的高めです。
なので、英文と和文を照らし合わせて対応箇所が見つけられる(つまりは英文解釈)
素養がある程度身に付いていないと厳しい内容になっています。
また、パス単も出る度Aくらいは終わっている状態で臨みたいものです。
★この問題集、あくまで問題集で参考書ではないですので、
構造の取り方や段落の流れなどの解説が載っているわけではありません。
英文解釈は別途、参考書を使っていく必要があります。
(この問題集をこなせる人は、ある程度、英文解釈用の参考書を自分で進めているケ
ースが多いです)
②英検準1級 長文読解問題120
①の旧版。現在は①のみの市販になっているはずなので、書店や問屋に在庫があれば
取り寄せ可能な問題集です。
こちらは何といっても問題量。ウオーミングアップレベルの問題も多数掲載されてい
るので、まだパス単がそれほど進んでいない人や英文解釈が発展途上の人が、
9か月~1年かけて取り組むには丁度いいです。
★この問題集も、あくまで問題集で参考書ではないですので、
構造の取り方や段落の流れなどの解説が載っているわけではありません。
ですので、別途、英文解釈は自分で勉強する必要があります。
例えば指導者側がどの問題集を学習者に使わせようか悩んでいるなら、
そして目指す期間で決めるなら、用途に合わせて持たせることになります。
この2冊で比較するならこんな感じでしょうか。
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