第2次岸田内閣

さて、内閣の人事が発表されましたが、

まあメンツ的には絶望的です・・・。

 

で、絶望していても仕方ないので、

以下、楽観的と言われても、楽観的な側面を見ていきたいものです。

 

岸田さん、

「検討使」と揶揄されるほど仕事が遅く、

(「検討してばかりで、行動に移さない」の意)

この有事の時に、正直、なんでこの人なのかと落胆しました。

 

さらには経済音痴で、

周りを財務省をはじめとする緊縮・増税派で固める、

加えて、日銀人事を緩和否定派の人を当てるなど、絶望的です。

 

繰り返しますが、

なんでこんな人がと疲れがどっと出ました。

 

けれども岸田さん、

一つだけ歴代総理にはないものがあります。

良くも悪くも、世論には敏感です。

 

どんなに支持率が下がっても、

我々の話に耳を傾けることなく無視を決め込む政治家がなんて多いことか。

 

で、岸田さん、

前回、子供手当の給付金を配布する際、

クーポンにするとごねていましたが(多分財務省にそそのかされた)、

直前になってひっくり返し、

現金支給を認めた経緯があります。

 

消費税減税も、もしかしたら、この人世論次第でやるかもと、

淡い期待を持っています。

 

統一教会の事で支持率がかなり下落していますが、

おそらく、相当、気を揉んでいることと推察します。

 

で、岸田さんを動かすには世論が大切なわけで、

そのためには我々国民がまともであることが前提になります。

 

本気で書きますが、

世論を気にして世論通りに動くというのは、民主主義的には問題ないはずです。

一部の評論家は岸田さんのことを「政策が見えない」と批判しますが、

やりたい政策がないのなら、

国民が望むことで動いてもらえばいいだけです。

 

ネット世論も玉石混交なので、一概に全面賛成はできませんが、

かなり大きな影響力を持っています。

 

我々が勉強していけばいいだけです。

経済学的に正しい書籍を購入することも、世論形成の一翼を担うと信じたいものです。

 

今回の第2次岸田内閣、

国民のお上意識を脱するには、案外、ちょうどいい機会なのかも、と思ったりしていま

す。