今回の参議院選に関して、
私は維新をものすごく推していました。
で、結果は少し残念ではありましたが、着実に議席を伸ばしており、
比例代表では立憲民主を抜いて、野党第1党になりました。
議席そのものも野党第1党が射程に入り、
私としては、希望を持っています。
記者会見でも、議席は増えたけれど、党幹部の人たちは決してそのことを楽観視せず、
「まだまだ足腰を鍛えねば」と、本気で自民党とやりあおうとしている姿が見えてきま
す。
とりあえず批判だけしていて政権を取る気がない立憲民主の議席が減ったことに溜飲
を下げたのは、私だけではないかと思います。
ただし、白状しますと、何も維新に妄信なわけではありません。
多少は目をつむったこともあります。
維新の候補者が女性を容姿で判断するような発言をしたことなど、
襟を正してもらいたいことはいくつかあります。
また、鈴木宗男のウクライナに降伏を迫る発言は、正直理解不能です。
勝手に攻め込んでいる国を差し置いて、
一方的に攻め込まれて虐殺されている国に被害を広げないためにも
降伏せよというのは、「やられたらやられっぱなしにせよ」と言っているのに
等しく、「日本に他国が攻めてきても、早々に降伏するのではないか、この政治家は」
という疑念が拭えません。
非を負うのはロシアのはずで、そのことに異論はないはずです。
鈴木宗男さんは党としてなんとかならないかな・・・。
結構印象は良くないでしょうし、
この人が理由で維新に近寄らない層もいる気はします。
というわけで、維新を支援したいがゆえに、
不祥事(?)をきっちり清算してもらいたいと切に願っています。