小論文の問題を見てみますと、
半分は本文の要約、そして自分の意見という構成になっています。
で、小論文対策をするなら、
慶應以外の大学で小論文が課される大学(特に国公立大学)は知りませんが、
少なくても慶應に関しては、
市販の小論文対策のネタ本を読むより、
実際に一般書を読書したほうが実になる、というのが私の結論です。
一般書でも、小論対策に使えるものは結構あります。
もちろん一般書は小論対策のために出版されているわけではないですので、
すぐに効果が出るかと言えば、そうではないことが多いです。
ですので、読書で小論文の対策をするには、1か月に1冊は読んでおいた方がいいかな
と。
特に岩波ブックレットは、50~60ページくらいでアカデミック、あるいは社会的な
テーマを扱っています。私も時間がなかなか取りにくい中、馴染みのないテーマはこの
シリーズから読み始めることが多いです。
値段も安いですし。
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