『「他者」の起源』(トニ・モリスン)

著者はトニ・モリスン。

アフリカ系アメリカ人で初めてノーベル文学賞を取った人です。

 

「人種」という用語は

本来は生物の種類を指す用語で

それ以上でもそれ以下でもないはずなのに、

アメリカで人種というと

黒人問題が自動的に浮かび上がってきて政治的な文脈になる。

 

やっぱりアメリカは、

肌の色による社会規範が根強く残っています。