アメリカで白人警官が黒人市民を死亡させた事件、
それに伴う暴動など、
久しぶりに黒人史を振り返っています。
『12 years a slave (邦題:それでも夜は明ける)』があります。
知り合いの方に紹介されて見てみました。
時は1841年、
主人公は自由黒人だったけど、ある日2人組に騙されて拉致されて奴隷の身になる。
白人主人による妬み、黒人女性の「黒人」と「女性」の2重の重圧など、
奴隷制の醜悪な様子が描かれています。
現代では憲法で人種差別は禁止されていますが、
法律で人々の内面までは拘束できないので(精神の自由も憲法で保障されています)、
意識のレベルでは人種差別は根深く残っています。
奴隷制や黒人史に興味がある人はどうぞご覧ください。