正確に言うと、
5年~10年前と比べて、といった方が正確ですが。
検察官定年延長法案がニュースに上がっていますが、
正直、世の中は変わってきていると体感しています。
こういう法案に対する反対意見を
俳優や芸能人が声にすることはあまりなかったと思います。
また、それがニュースになることも、おそらくなかったはずです。
もしこれが5年~10年前だったら、
「俳優や芸能人が政治に口を出すな」という空気になっていたと推測します。
海外ではそのような人たちが自分の意見を出すのはよくあることですが・・・。
(エマ・ワトソンのフェミニズムなど←ハリーポッターのハーマイオニー役)
正直、芸人や俳優も公人ではなく、
知名度が高いだけの民間人です。
我々一般人が日々の出来事に感想や違和感を持つのと、何一つ変わらないはずです。
私はどちらかというと
今のような傾向の方が閉塞感がなくて好きです。
また、コロナショックの時にこのようなニュースが記事になるのにも
いい意味で驚いています。
東日本大震災の時は、ほぼそれ関連のニュースばかりで、
通常ならフォーカスされていたであろう重要なことも
さほど話題に上がらずに審議が進んでいたと記憶しています。
(若干、記憶が曖昧ですが)
今のような非常事態宣言下でも他の話題に注意を向けておく。
このことって非常に大切だと思います。
当時に比べて閉塞感を(私が)感じないのは、このあたりの変化にある気がします。