～法律雑学②～

さて今回の法律雑学は、前回のものと違ってトリビア的なものではなく、

身の回りに近いものです。

出典：『知らぬは恥だが役に立つ法律知識』(小学館新書)

(とはいえ)

【まずはトリビア臭のするものから】

　・朝ごはん条例

　　　青森県のとある町。朝食を食べて生活習慣を見直すためのもの。

　・梅干しでおにぎり条例(←ホントにこういう名前の条例です)

　　　和歌山県のとある町。おにぎりの具に梅干しを使うためのもの。

どちらも法的に罰せられるということはないですので、

スローガン的なものと思って差し支えないかもです。

にしても、探せばファンタジックな条例や法令があるものです(笑)。

(さて本題)

　お金のトラブル、男女のトラブル、家族のトラブル、住まいのトラブル、労働のトラブル。普段の生活に深く関わっているテーマなので、臨場感(当事者感?)を持って読めます。

　・旦那の浮気を見つけるためにロックを解除しようとする妻

　　→夫の指紋の位置から、暗証番号を推測して解除

　　執念に近いです、これ・・・。

　・5年前に揃えた離婚届。当時は仲が悪かったけど、

　　今は仲が修復されて普通に暮らしている(と夫は思っている)。

　　離婚届は破棄していなかった。

　　夫が出張中、5年前の離婚届を妻が引っ張り出し、役所に届けれられていた。

　　夫が出張から帰ってきたら自宅はもぬけの殻。

　　→ホラー映画か、これは・・・。

事例はサスペンス入っていますが、

全体的には身近で役に立つ法律知識ですよ(笑)。

知らぬは恥だが役に立つ法律知識 （小学館新書） [ 萩谷 麻衣子 ] 価格：858円（税込、送料無料) (2020/4/19時点) 楽天で購入