法律事務になるにあたって

ふと思い返すと、私が大学を卒業する時も世の中は今のようでした。

リーマンショック、そしてその傷跡から抜け出せていない中での東日本大震災、それに伴う閉塞感や不公平感は、ほとんど現在とオーバーラップします。

 

法律事務所では金銭に関する事案を主に取り扱うことになり、

コロナの影響で金銭面の相談が増えているとのこと。

否応なしに時代を見つめることになります。

 

大学卒業時には、時代と戦いたいという思いからマスコミ志や公務員を志望していたこともあります(←完全に若気の至りですが)。
巡り巡って、このような形で学生時代の初心に返ることになりました。

 

英語から離れるのは社会に出てから初めてです。正直、不安しかありませんし、

翻訳業界にいたいという未練もあります。

ただ、自分史の上でつながりのある思いを抱くことは、

業務にあたる上での士気を維持するのに非常に大きいです。

とりあえず、思い切り、時代と相対してきます。