さあ、廃案に

ホントにこの人、財務省のペットなのでしょうか。 毎度飽きずに炎上してくれます。 本人は支持率を気にしている様子で、 別にコントをやっているわけでもなさそうですし・・・。 ①増税不要 いわずもがな、不要です。 ・時期的に、景気が回復していないのに増…

『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活 (講談社現代新書)』

書店で新刊コーナーにあったので読んでみました。 ルポとしては面白いですが、 マクロ経済の観点からすると、著者の認識は勉強不足の点がいくつかありました。 最初に断っておきますが、ルポの部分はよく取材されています。 ①アベノミクスに対する認識 アベ…

平安堂長野店 ポイント5倍券配布

本日は私事です。 近くの書店のポイントデー。 ポイント5倍の券の配布(12/31まで)をやっています。 私は普段の支出に対する書籍の割合が大きいので、こういうイベントは大好きです。 ポイントは通常は購入価格の1パーセントなので、5倍だと5%の還元率。 …

慶應義塾大学 英検利用へ

慶應大学が2025年度より英検利用方式を導入するとのことで、 かなりビックりしています(現高1生より対象)。 で、対象学部は文学部。 合否に関わらず、スコアが2500以上だと、個別試験の代わりに英検を代用してくれま す。 スコアの計算式はよくわかりません…

岸田さん、そろそろ解散して下さい

岸田さんが財務省の傀儡であることは周知の事実ですが、 そろそろこの人に希望を持つのをやめようかと思います。 ① 岸田首相、日本の税収「過去最高68兆円超」でも増税目指す…SNSでは怒りの声「なんで還元しない?」「国民の敵としか思えない」(SmartFLASH…

英語長文レベル別問題集⑥(東進ブックス)

職業柄、問題集や参考書を解いたり読んだりすることが多いですが、 本日は古巣の東進の問題集。 長文の最高峰のレベルがこの⑥ですが、 正直、中身は簡単です。 (全部解きました) 「難関私大、難関国立、準1級合格レベル」と銘打ってありますが、 おおよそ、M…

責任を取るのはあなたたちじゃない

タイトルは自民党の荻生田政調会長セリフです。 ↓出典はこちら↓ 経済対策を懸けた仁義なき戦い 萩生田政調会長を激怒させた財務省の“禁じ手” 「責任を取るのはあなたたちじゃない」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース このセリフ、政治家と官…

単語・熟語・文法を覚えても英文が読めないと感じる人へ②

これ、シリーズにしてもいいかもしれません(笑)。 突然ですが、次の空所に入るのは選択肢のうちでどれでしょうか。 (出典:2006年の東大) Naturally, I had never met him in my life, ( ). ア:nor he me イ:nor did he ウ:neither did I エ:neither had…

『60歳までにお金の自由を手に入れる(PHP新書)』

世の中、仕事の種類を3つに分けるなら、 ①好きな仕事 ②イヤではない仕事 ③やりたくない仕事 の3種類になります(by 著者)。 で、一番幸せなのはもちろん①。 このカテゴリーでは、 場合によっては給料がもらえなくてもやりたいと思うことがあるかもしれません…

単語・熟語・文法を覚えても英文が読めないと感じる人へ

英単語や英熟語を覚えても英語がイマイチ読めている実感がないという相談を、 結構な人数の生徒からいただくことがあります。 学校の先生からは文法も大切と言われ、ネクステージのような文法書を進めている 生徒もいます。 もちろんネクステのような文法書…

大学受験で大切なこと

現在私は、 地方の英語専門塾に勤務しています。 担当の科目は英語である上、塾も英語のみを扱っている塾になります。 (一部、数学もありますが) 英語以外の科目は近くにあるマナビスや代ゼミに行ってもらってもいいし、 あるいは参考書や問題集でコントロー…

『消費税減税 ニッポン復活論』(藤井聡)

この人、いわゆるMMT理論の人です。 この理論、リフレ派と似ている部分があるので混同されがちですが、 MMT理論は数式らしい数式がないので、 半分くらいにして聞いていればいいかと思います。 この著者、 大阪都構想に反対の論陣を張ってメディアに出ていた…

『ロシア・ウクライナ危機 プーチンは日露関係と世界をどう変えたか』(池上彰)

池上彰の新刊です。 今日は趣を変えて投稿してみます。 ロシアの政治には アネクドートという政治風刺があります。 このアネクドート、 表立って真意を悟られないように裏に意図を込める風刺手法ですが、 頭の体操になります。 (→正直、英検準1級の英作文対…

岸田総理の経済政策

どうしてもこの人の経済政策には疑問符が付くんですよね・・・。 財務省の傀儡で経済政策をしているのか、 あるいは、そもそもこの人が経済の仕組みをわかっていないのか。 はたまた、「検討使」と呼ばれるように、検討して終わり(つまりは何も決めない)なの…

『奇跡の社会科学(中野剛志著)』(PHP新書)

普段はこの人の書籍は読まないのですが、 社会科学の古典のダイジェストとして、読んでみました。 正直、この人の認識には賛同しかねる箇所は何カ所かありますが、 この人自身、古典をきちんと読んでいて、 自分の都合のいい解釈はせず、書いてあることを正…

ウクライナ侵攻になぜか理解を示す人たち

ロシアがウクライナに進行して半年以上経ちました。 その間、世界各国で非難決議がなされていますが、 日本では一定数、ロシアを擁護する政治家がいます。 思想の自由がありますのでもちろんそれも自由ですが、 少々、理解に苦しむ場面も見受けられます。 ロ…

「反資本主義が日本を滅ぼす」木村貴著 (コスミック出版)

全部を信じてはいけない本ですが、 一定の功績は認めるつもりです。 (後述しますが、全てを信じてしまうには危ない書籍です) 第3章の『経済がわからない言論人たち』の章は あまりメディアが突っ込まない内容になっています。 日本で経済を語る言論人たちは…

『あなたの給料が上がらない不都合な理由 』(上念司)

扶桑社から出版されている書籍です。 経済を分析する際、平均賃金を見ても意味はありません。 平均賃金が下がっているという事実でもって アベノミクスを否定する人たちがいますが、 この書籍を読めば、なぜ平均賃金では経済を見誤るのか、スッキリします。 …

TICAD会議(アフリカ支援)×陰謀論

TICAD支援が表明されると同時に、 「アフリカに支援する前に日本人に支援を」という記事も上がっており、 さらにその記事には多くの賛同が得られていました。 率直に、「だろうな」とは思いました。 アフリカ支援は外交的には意味があります。 対中国包囲網…

『誰が国語力を殺すのか』(石井光太)

この人、貧困や殺人事件などの社会問題をノンフィクションという形で 出版することが多いですが、 今回は教育という観点でのもの。 内容もノンフィクションではなく、岩波新書のようなアカデミックなものです。 結論から言うと、 このタイトルに対する回答と…

安倍元首相 国葬反対

率直に言って、私は国葬反対です。 安倍さんに対してどうこうではなく、 明文化せずに恣意的に運用されることに忌避感があるためです。 安倍元首相の評価は様々で、 イデオロギー的に反対している人(←絡みたいから絡んでいるだけの人たち)、 根拠や諸外国と…

第2次岸田内閣

さて、内閣の人事が発表されましたが、 まあメンツ的には絶望的です・・・。 で、絶望していても仕方ないので、 以下、楽観的と言われても、楽観的な側面を見ていきたいものです。 岸田さん、 「検討使」と揶揄されるほど仕事が遅く、 (「検討してばかりで、…

リスニング×英文解釈

大学受験を迎える高3生は、 時期的に共通テストの学習に取り組んでいるかと思います。 また、高1生・高2生は、 目の前の目標として英検を活用している人も多いのではないでしょうか。 その中でも得点を上げにくい分野の一つにリスニングがあります。 リスニ…

民間企業は働くことが社会貢献

社会貢献という言葉が抽象的過ぎて、 あまりピンとこない今日この頃です。 新卒の大学生が社会貢献をしたいと口にすることがありますが、 労働者の立場からすれば、働くだけで社会貢献ではないかと思います。 ソーラーパネルを扱っている会社に勤めるなどす…

祝合格×英検準1級

二次試験(面接試験)の結果が出ました。 私の生徒から3名合格が出ました。 おめでとうございます! で、生徒からどうやったら英語の成績が伸びるかということを聞かれます。 また、それへの解答として、「単語や文法を覚える」という月並みな答えが思い浮かび…

『英文解釈のテオリア』

倉林秀男先生の受験参考書兼翻訳です。 とはいえ、この書籍は受験参考書として書かれたものです。 英文解釈とは、 文法と長文読解の橋渡し的な立ち位置のものですが、 どちらの項目とも密接に関連しています。 長文を読むには単語・熟語・文法などの知識を固…

日本維新の会×野党第1党

今回の参議院選に関して、 私は維新をものすごく推していました。 で、結果は少し残念ではありましたが、着実に議席を伸ばしており、 比例代表では立憲民主を抜いて、野党第1党になりました。 議席そのものも野党第1党が射程に入り、 私としては、希望を持…

『世界一わかりやすい慶應の英語』

関正夫の世界一わかりやすいシリーズです。 表題には慶應の英語を載せましたが、 『世界一わかりやすい早稲田の英語』も同じです。 わかりやすいのはわかりやすいですが、 他の参考書と比べて、 正解までの思考プロセスがしっかりしています。 ともすれば問…

元総理銃撃事件

昼にニュースで知り、先ほど亡くなったという知らせを聞いて、 衝撃を受けています。 ショック過ぎて言葉が出てこない。 シャルリーエブド襲撃事件って、 こんな感じだったのかと、ふと思いました。 シャルリーエブドの掲載記事は、 お世辞にも上品とは思え…

『財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない』(高橋洋一)

①矢野論文 最近は下火になった感がありますが、あったなーと懐かしみました(笑)。 矢野論文をダイジェストすると、 「日本の借金は莫大だ。このままいくと、いつか破綻する」というもの。 この手の論調には散々反論がなされており、 「日本は借金だけではな…